立木観音堂(会津坂下町)
会津コロリ三観音、会津三十三観音の一つとして仏教会津の象徴にもなっている石塔山恵隆寺の観音堂は、人々からは親しみを込めて立ち木観音と呼ばれています。
風神、雷神や二十八部衆を従えた巨大な千手観音は鎌倉時代に造られたもので、国の重要文化財に指定されています。
鳥追観音(西会津町)
大同2年(807年)徳一大師が、坂上田村麻呂の祈願により創立したといわれる「鳥追観音」は開創以来、信仰するものには 影身に沿って守護し、悪事災難はわれ代って受けると仰せられ、子授け、安産、子育て、出世など限りないご慈悲を伝えています。
左甚五郎の作といわれる本堂入り口の隠れ猿の彫り物を三体全部見つけた人には幸運が訪れるといわれています。